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削減目標見送り 情報集積から 海洋プラごみ G20エネ・環境相会合

エネルギー起源の二酸化炭素排出量と海洋へのプラスチックごみ流出量

 長野県軽井沢町で開かれていた主要20カ国・地域(G20)エネルギー・環境関係閣僚会合は16日、世界的な対策が急務の海洋プラスチックごみに関し、海への流出量など基礎データの集積を目指す枠組みの構築などを盛り込んだ共同声明を採択して閉幕した。海洋プラごみ対策としては初の国際的な枠組みとなり、メカニズムを解明して流出防止を目指す。

 1930年代ごろから生産が始まったプラスチックは、安価で耐久性も高いことから容器包装などさまざまな用途に使われている。経済協力開発機構(OECD)の報告書によると、世界のプラスチック生産量は64年の約1500万トンから、2014年には約20倍の約3億トンに増えた。

 しかし、プラごみは自然界でほとんど分解されず、海に流出すると漂流しながら紫外線の影響などで細かく砕け、大きさ5ミリ以下のマイクロプラスチックとなる。有害物質を吸着しやすい性質があり、海洋生物など生態系への影響が懸念されるようになった。

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