メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

キューバ経済混乱、脱出の市民増える 米政権「兵糧攻め」厳しく

チェ・ゲバラの肖像が描かれた内務省のある革命広場周辺をオープンカーで見物する観光客=2019年5月8日、竹下理子撮影

 カリブ海の社会主義国キューバで物不足から経済の混乱が深まり、国外に避難する人が増えている。トランプ米政権が、オバマ前政権の緊張緩和路線を180度転換し、経済制裁を強化しているからだ。観光に活路を求めるキューバに対し、米国は今月、クルーズ観光船の立ち寄りも禁止。兵糧攻めの構えだ。【サンパウロ山本太一、ハバナで竹下理子】

 「厳しい局面に入っている。国民に平静を求める」。ディアス外国貿易・投資相は5月10日、国営メディアに出演し、鶏肉や卵、大豆、洗剤などの購入を制限する一方、これらの品目を配給リストに加えると発表した。スーパーでは数週間前から品薄状態の商品を巡り客同士のトラブルが多発していた。食品や日用品の不足に拍車がかかり、国民の間に高まる不安を払拭(ふっしょく)する必要があったのだ。

この記事は有料記事です。

残り2904文字(全文3250文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 首相、緊急事態宣言を発令 7都府県対象、5月6日まで

  2. 特集ワイド コロナショック 大谷義夫医師「最強の体調管理」 朝食欠かさず昼寝、散歩を よく笑って免疫力アップ

  3. 緊急事態宣言「効果確認に1カ月必要」「何としても終結に」 菅官房長官会見詳報

  4. 「新型コロナ影響で収入減る」漏らした妻への傷害容疑 夫逮捕、妻は死亡

  5. 都内の感染者、新たに80人確認 新型コロナ

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです