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見上げてごらん

5000年の歴史に挑む=永山悦子

 プラスチックごみが世界的な環境問題になっている。今月末の主要20カ国・地域(G20)首脳会議では主要テーマになるそう。プラごみには、リサイクルや自然に分解されるプラスチックの使用、使用禁止など減らす方法があり、その実現に各国が取り組む。

 一方、今も対応が難しいごみがある。廃棄された電子機器に含まれる鉛だ。人体に有毒で、不法投棄されれば土壌や水を汚染する恐れがある。鉛は、電子回路をつなぐ「接着剤」の役割を担う「はんだ」に入っている。はんだは、ものをくっつけるときに溶かして使う合金。約5000年前に鉛とすずが主成分のはんだが生まれた。鉛入りはんだは、高温でもしっかりくっつき、電気が流れるため、長く電子機器に使われてきた。

 そこで行動を起こしたのが、末次憲一郎・神戸大特別研究員。末次さんは松下電器産業で働いていた1995…

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