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キューバ

脱出の市民増 米政権「兵糧攻め」厳しく ベネズエラ経済危機も響く

チェ・ゲバラの肖像が描かれた内務省のある革命広場周辺をオープンカーで見物する観光客=2019年5月8日、竹下理子撮影

 カリブ海の社会主義国キューバで物不足から国外に避難する人が増えている。トランプ米政権が、オバマ前政権の緊張緩和路線を転換し、経済制裁を強化しているからだ。さらに南米ベネズエラの政治、経済危機がキューバの窮状を深める。観光に活路を求めるキューバに対し、米国は今月5日、クルーズ観光船の立ち寄りも禁止。兵糧攻めの構えだ。【サンパウロ山本太一、ハバナで竹下理子】

 「国民に平静を求める」。キューバのディアス外国貿易・投資相は5月10日、国営メディアに出演し、鶏肉や卵、大豆、洗剤などの購入を制限する一方、これらの品目を配給リストに加えると発表した。食品や日用品の不足に拍車がかかり、スーパーでは数週間前から品薄の商品を巡り客同士のトラブルが多発していた。国民の間に高まる不安を払拭(ふっしょく)する必要があった。

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