連載

SDGs・持続可能な未来へ

SDGsは、「貧困をなくそう」など世界的な課題解決に向けた目標と「だれも置き去りにしない」社会の実現を掲げる。各分野で進む企業・団体の取り組みを紹介する。

連載一覧

SDGs・持続可能な未来へ

/6 SOMPOホールディングス 東南アジアの農家に天候保険

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷

 SDGsが掲げる17の目標の一つに「気候変動に具体的な対策を取る」がある。SOMPOホールディングスは、気候変動の影響を受けやすい東南アジアの農家に「天候インデックス保険」を提供している。

 日本人にはなじみの薄い、この保険商品は、気温や風量、降水量など天候の指標が一定の条件を満たせば、保険金を支払う仕組み。これなら保険会社は、天候による被害を1軒ずつ調べるコストがかからないため、加入者に求める保険料の額を従来の作物保険に比べて安くできる。

 同社が、この保険のように、気候変動のリスクファイナンス手法の研究を始めたのは2007年。「戦略的に予定を決めて動き始めたわけではありませんでしたが、タイ国営の農業協同組合銀行(BAAC)との協働で話が急ピッチで進みました」と、同社CSR室の堀幸夫課長は話す。

この記事は有料記事です。

残り446文字(全文798文字)

ご登録から1カ月間は100円

※料金は税別です

あわせて読みたい

注目の特集