行政長官の辞任要求 香港デモ収束見えず 「雨傘」元リーダーも合流

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香港の林鄭月娥行政長官=香港政府庁舎で2019年6月15日、AP
香港の林鄭月娥行政長官=香港政府庁舎で2019年6月15日、AP

 刑事事件の容疑者を中国本土の司法当局に引き渡せるようにする「逃亡犯条例」改正に反対する「200万人デモ」(主催者発表)から一夜明けた17日、香港では若者ら約1000人が林鄭月娥(りんてい・げつが)行政長官の執務する建物を囲み、辞任を求めた。林鄭長官は16日夜に「謝罪」を表明したものの、改正案の撤回には触れなかったことから民主派は要求の重点を林鄭氏の辞任に移しつつある。

 林鄭氏は15日、改正案の審議延期を表明した。林鄭氏にとっては中国の習近平指導部の容認なしに改正案の撤回は難しく、判断を仰いだ上で延期を決めたとみられる。改正案を通そうとした一連の経緯から、市民の林鄭氏への反発は強く、仮に改正案を撤回したとしても、林鄭氏が辞任しない限りデモが収束する見通しは立たない状況になっている。

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