アニメ振興10年 全国や海外のファン引きつけ 東京・立川

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アニメとのコラボ商品を前に、訪れたファンが書き込んだメッセージ帳を手にする菊川園の森田輝生さん=東京都立川市柴崎町2で2019年6月4日、和田浩明撮影
アニメとのコラボ商品を前に、訪れたファンが書き込んだメッセージ帳を手にする菊川園の森田輝生さん=東京都立川市柴崎町2で2019年6月4日、和田浩明撮影

 東京都立川市でアニメーションと連携した地域振興の取り組みが、近く10年目を迎える。イベントや独自商品販売などで全国や海外のファンも引きつけ、推進する立川観光協会などは「若い訪問者が増えた」と歓迎する。独自商品は、日本茶や和菓子と美少女キャラなどユニーク。人気の秘密を探った。【和田浩明】

 協力店のお茶販売の菊川園(同市柴崎町2)は、アニメ「とある魔術の禁書目録」などとのコラボレーション商品3種類を販売する。「一番いい場所に置いてます」とオーナーの森田輝生さん(79)。価格は税込み618~850円とお手ごろ。キャラをあしらった容器入りお茶やのりなどはマニア心をくすぐる「オンリーワンの商品」(森田さん)だ。

 2013年7月以降、同店を訪れた若者らが感想や絵を書き記したノートは4冊目。国内からだけでなく、中国、香港、韓国など海外からの客も目立つ。客の年齢層が高い日本茶販売店で、アニメグッズという意外性を喜ぶ若者もいるようだ。伝統的な商店の苦戦が続く中、「若い人に知ってもらうのはうれしい」と森田さん。

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