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私の記念碑

バレエ芸術監督 堀内元/3 「キャッツ」で東京へ

踊りと音楽について語る堀内元=内藤絵美撮影

 ニューヨーク・シティ・バレエで、師ジョージ・バランシンの技法を極めた堀内元。ピアノのたしなみがあることから、稽古(けいこ)場での空き時間には伴奏の譜めくり役を買って出ていた。

 「それで分かったのですが、バランシン作品では楽譜に矢印が書き込まれ、数小節がしばしば飛ばされる。もちろん作曲家との共同制作だからできたことですが、繰り返し記号も無視。場面がだれないよう、曲を削ったり入れ替えたりしていたのです」。とはいえ、踊りやすさを優先してテンポを崩したりはしない。「いかに飽きさせず楽しんでもらうか。全てはお客様本位の工夫です」。師亡き後は音楽が、舞台の極意を教えてくれた。

 足は翼を付けたマーキュリーさながら。そして指先から曲が流れ出るかのような堀内に、ブロードウェーから…

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