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将棋

第77期名人戦七番勝負 挑戦者・豊島将之王位-佐藤天彦名人 第4局の10

形勢難解 観戦記・山口絵美菜

 「終盤になるね」と深浦九段。佐藤は36分使って力強く香車を取った。角を逃げるのでは気合が足りない。豊島はノータイムで[先]4四歩と突き出し、手順に[先]3四角と飛び出した。2枚の角が玉を包囲する。戻って[後]5二銀は引かされて悔しい形ではあるが、佐藤は[後]3八銀の飛車金両取りに期待したのだろう。後手は駒得、先手は駒の働きがよく、それぞれに主張がある。見解を求められた豊川七段は一言「難解ホークス」と告げ、控室の空気を和らげていた。

 豊島が小さくため息をつく。残り時間が2時間半を切った。序盤こそ早指しだが、中盤以降は長考するのが豊…

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