特区ヒアリング隠蔽 問われる審査の透明性と中立性

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特区WG審査隠蔽の構図
特区WG審査隠蔽の構図

 内閣府が、国家戦略特区ワーキンググループ(WG)のヒアリング開催を隠蔽していたことを事実上認めた。この問題は加計学園問題に続き、国家戦略特区の制度に二つの大きな疑念を突きつけている。

 一つは政策決定につながる特区審査の透明性だ。今回のヒアリング2件はWG座長の判断で非公開とされた。規制緩和には、規制の既得権益者や担当省庁の反発も予想され、提案者への「圧力」には注意する必要がある。しかし過去に提案者や議事要旨が非公表とされた事例はあったが、ヒアリングの開催自体を国民に対して無かっ…

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