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戦争の不条理 獄中の嘆き 元陸軍大尉が手記「勝者が敗者裁く」

1948(昭和23)年12月29日の日記。「遂に来るべき判決の日は来た。絞首刑!これが私に与えられた判決である」=福岡市中央区で2019年6月17日、徳野仁子撮影

 太平洋戦争末期の福岡大空襲で母を亡くした翌日に米軍捕虜4人を処刑し、戦犯として絞首刑を言い渡された元陸軍大尉の獄中手記が、福岡市の遺族の元に残されている。福岡大空襲から19日で74年。手記は今夏、福岡県嘉麻市の碓井平和祈念館で初めて公開される。手記を貸し出す遺族は「被害と加害が連鎖する戦争の理不尽さを知ってほしい」と話す。

 手記を書いたのは、元陸軍主計大尉の冬至(とうじ)堅太郎さん。BC級戦犯として収監された東京の巣鴨プリズンにちなみ「巣鴨日記」と題した手記は、1946年8月~52年10月の6年間ほぼ毎日書き込まれている。

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