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高台などへ深夜の避難 住民ら不安の一夜 新潟震度6強

高台に避難した住民たち=山形県遊佐町吹浦で2019年6月18日午後11時43分、高橋不二彦撮影

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地震発生を受け、建物の4階に設けられた避難所に続々と避難する人々=新潟市中央区の市立新潟小で2019年6月18日午後11時38分、露木陽介撮影

 日本海沿岸部などで最大震度6強を観測した18日深夜の地震。各地で大きな揺れが観測されたほか、広い範囲で津波注意報も発令され、住民らは不安な一夜を過ごしている。

 震度6強を観測した新潟県村上市山北(さんぽく)支所によると、机や棚の上の物などが落ちて散らばっている状況だという。地震を受けて職員が随時、支所に集まっているが、同支所は海の近くにあるため近隣の住民は高台に避難しているという。また、津波の被害は今のところ確認されていないという。市役所近くの自宅にいた同市市民課の川村勇治(たけはる)さんは地震発生から5分後の午後10時半前に市役所に到着。毎日新聞の電話取材に「近年感じたことがない揺れだった。情報を集めているところだが、私の家では棚から物が落ちたりするような被害はなかった」と語った。

 また、新潟県の離島、粟島にある粟島浦村役場の本保準一総務課長によると、津波で数センチの海面上昇があったという。本土と粟島を結ぶ粟島汽船のフェリーは、津波に備えて沖へ避難させる「沖出し」をしたほか、住民が何人か高台へ避難しているという。

 震度6弱を記録した山形県鶴岡市の中心部に近い同市若葉町のコンビニエンスストアは、陳列商品が棚から落ちるなどの被害があった。店内で揚げ物をする機材からは油が床にこぼれ、対応に追われた女性店員(45)は「お客さんがいなくて、けががなくて良かった」と話した。【和田浩幸、長南里香】

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