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田中優子の江戸から見ると

今年も沖縄慰霊の日に考える

 6月23日は沖縄の「慰霊の日」である。

 沖縄戦は1945年3~4月のアメリカ軍上陸によって開始された。国内最大の地上戦が行われ、約20万人の戦死者が出たと言われる。米軍の日本本土上陸を阻止するための犠牲の戦いであった。その組織的戦闘が終了したのが、6月23日とされる。しかし8月15日を終戦記念日とする本土では、ほとんど報道されない。そこでこのコラムであえて書くのは3回目だ。

 今年書くべきだと思った理由がある。それは5月28日にアメリカのトランプ大統領が、海上自衛隊横須賀基地に寄港している護衛艦「かが」にヘリコプターで降り立ち、それを安倍晋三首相が迎えるという演出がなされたからだ。アメリカの大統領が自衛隊の艦船に乗り込むのは初めてという。政府は約1兆円かけてアメリカからステルス戦闘機F35を105機購入するという。誰が大統領であろうと日米安保体制と日米地位協定は存在す…

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