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青春がしたかった

いじめ対策の課題/上 「大丈夫」と去った息子 母「誰も自殺見抜けぬ」 /青森

仏壇に置かれた憲さんの遺影(中央奥)。母親(右)は遺影を見る度に昨日のことのように思い出すという=いずれも青森県野辺地町内で2017年5月

 いじめを受けていた息子が命を絶ったのは、学校が始まる月曜日だった。その日の朝、心配した母親が「憲、今日大丈夫だべか?」と念を押すと、息子は「お母さん、大丈夫だよ」と言って出ていった。「私がまた戸を開けて、『大丈夫かぁ?』と声をかけた時も、『お母さん、大丈夫だってば』と手を上げて行った。それが最後。私は見抜けないと思う。明るく手を振っていったんだから」

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