県は18日、15~64歳で引きこもり状態にある人が県内に2290人いるとの実態調査結果を発表した。40歳以上の中高年層が6割を占めており、若者の問題として捉えられてきた引きこもりが、高齢化や長期化によって中高年の問題にシフトしていることが浮き彫りになった。【坂根真理】
調査は今年2~4月、県内の民生委員・児童委員5040人を対象に、担当地区で把握している情報をアンケート用紙に記入してもらう方法で実施。回収率は89・4%だった。
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