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平和をたずねて

昭和の戦争を語る/24 「五族協和」はインチキ=広岩近広 /大阪

 --「満州国」(建国時の人口は約2930万人)は新京(現長春)の国務院が行政の中心でした。トップが国務総理で、執政(のち皇帝)に就いた溥儀の側近が任命されています。だが、実権は日系官僚が握り、日本人の総務長官が、中国人の国務総理を無視して独善的な政策を行いました。

 私(岩井忠熊さん)は旧制姫路高校に在学中の夏休みに、国務院でアルバイトをしました。国務院の総務庁文書科長を務めていた義兄(4番目の姉の夫)に勧められて、国務院文庫で洋書の目録づくりを手伝ったのです。

 国務院は形式的ながら、溥儀の「王座」をつくっていました。日本の首相にあたる国務院総理の部屋もありま…

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