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6日に91歳で死去した作家の田辺聖子さんが名誉館長を務めた伊丹市立図書館「ことば蔵」(同市宮ノ前3)で、田辺さんの直筆サインや著作などを紹介する追悼展示が開かれている。来月7日ごろまで。
田辺さんは同市に40年以上在住。2008年に伊丹大使となり、09年に名誉市民の称号が贈られた。12年7月に開館したことば蔵の名誉館長にも就いた。
追悼展示では、2階の「伊丹作家コーナー」に、田辺さんが好きな言葉「まいにちバラいろ」と書かれた直筆サイン色紙や、「言い寄る」「私的生活」「苺(いちご)をつぶしながら」の「乃里子」3部作の直筆サイン本などを展示。ことば蔵の開館セレモニーで藤原保幸市長らと鏡割りをする写真などもある。
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