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イラン革命防衛隊? 武装組織? 米の陰謀? 絞れぬ犯人像 タンカー攻撃20日で1週間

 中東ホルムズ海峡付近で日本の海運会社が運航するタンカーなど船舶2隻が何者かに攻撃された事件は、20日で13日の発生から1週間を迎える。米英の主張するイラン犯行説は、イスラエルやサウジアラビアなど、もともとイランと対立する国以外には広がらず、実行者の特定を巡り国際社会の反応は割れている。「誰が、何の目的で」仕掛けた攻撃なのか。複数の説を検証した。【カイロ篠田航一】

 米英は、イラン革命防衛隊による攻撃を主張している。米国は13日、その根拠として、タンカーの船体から不発の爆発物を回収する小型の監視船の写真を公開。17日にはより鮮明なカラー写真も公開した。ポンペオ米国務長官は「あれほど高度に熟練した軍事行動を取れる組織は、あの地域では他にない」と断定する。ただAP通信は、新しい写真でも爆発物が革命防衛隊によって仕掛けられたかは明らかでないと指摘した。

 革命防衛隊はイランの正規軍とは別組織だが、総兵力12万人を擁する最高指導者ハメネイ師直属の精鋭部隊だ。イランは関与を一貫して否定。イラン訪問中の安倍晋三首相が、ハメネイ師と「友好的な会談」を行った日に攻撃は起きており、ザリフ外相は「不自然」と反論。イランには攻撃する理由がないとの見方もある。

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