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走行中の列車が緊急停車 津波注意報で乗客は高台に避難 新潟震度6強

地震の影響で、桑川-今川間で停車したJR羽越線の列車=新潟県村上市桑川で2019年6月19日午前1時39分、北村秀徳撮影

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 JR東日本新潟支社によると、新潟県で震度6強を観測した地震の影響で18日午後10時半ごろ、JR羽越線今川(新潟県村上市)―越後寒川(同)間を走行していた新潟発酒田行きのいなほ13号(7両編成)が緊急停車した。津波注意報の発表を受け、停車位置が海に近いことから、乗務員が乗客51人をはしごを使って車両から降ろし、近くの高台に避難させた。

 桑川(同)―今川間では新津発鼠ケ関(ねずがせき)行きの普通列車(3両編成)も緊急停車した。高校生2人が乗っていたもののけがはなく、約2時間後、JR東日本が手配したバスやタクシーで無事に帰路についた。男性車掌(30)によると、列車は脱線しておらず、大きな揺れも感じなかったという。車掌は「周囲は真っ暗だったので、車内の明かりをつけたままにして避難させた。津波の恐怖が頭をよぎったが、無事に避難させることができ、ほっとしている」と胸をなでおろした。

 国土交通省によると、このほかJR羽越線坂町駅(同)に停車中の普通列車の乗客14人が乗務員の誘導で高台に避難。午前1時ごろまでにJR東日本が手配したバスやタクシーで目的地に向かった。東日本大震災を受けて、津波の浸水予想区域では鉄道各社があらかじめ高台の避難先を決めている。【北村秀徳、露木陽介、松本惇】

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