先生にも「働き方改革」必要 日本の教員「世界一多忙」

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職員室の入り口でICカードを専用の機械にかざすと、出退勤の時間が記録される。データは市教委が管理する=横浜市立保土ケ谷中学校で2019年6月19日午前11時41分、竹内紀臣撮影
職員室の入り口でICカードを専用の機械にかざすと、出退勤の時間が記録される。データは市教委が管理する=横浜市立保土ケ谷中学校で2019年6月19日午前11時41分、竹内紀臣撮影

 経済協力開発機構(OECD)の2018年の教員の勤務状況調査(TALIS)で、前回調査(13年)に続き、「世界一多忙」な日本の教員の姿が浮かび上がった。各地で教員の働き方改革が始まりつつあるが、英語教育やいじめ対応など学校に求められる仕事が多様化し増える中、抜本的な改善には課題も多い。

多様な仕事、増加の一途

 午前8時ごろ、出勤してきた教職員たちが、職員室の入り口付近の壁にある機械に次々とICカードをかざす。「オハヨウゴザイマス」。自動音声が流れ、出勤時間が記録される。横浜市立保土ケ谷中学校(生徒数912人)の毎朝の光景だ。

 横浜市教育委員会は昨年3月、「教職員の働き方改革プラン」を策定した。ICカードによる出退勤時間の管理はその一環で、この他、子育てや介護など家庭事情に合わせ教職員自ら勤務時間を選べるフレックスタイム制の試行▽コピーや電話応対などを担う非常勤職員の拡充――などを盛り込む。

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