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慰安婦論争の映画「主戦場」 一部出演者、上映中止求める 監督「趣旨ねじ曲げていない」

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映画「主戦場」の一場面(C)NO MAN PRODUCTIONS LLC
映画「主戦場」の一場面(C)NO MAN PRODUCTIONS LLC

 「論争」がスクリーンの外に飛び火した。第二次世界大戦中の慰安婦問題を巡る「論争」をテーマとしたドキュメンタリー映画「主戦場」のことである。強制連行などを否定する出演者の一部が上映中止を求めると、監督側が反論。これに一部出演者側は提訴で応じ、論争は法廷での争いへと発展することになった。【井田純】

 「もしかして、彼らは映画の中の自分の発言を恥ずかしいと思っているのか、と考えることがあります」。出演者の一部が上映中止を求めている背景について質問されたミキ・デザキ監督(36)は、3日の記者会見でこう答えた。

 日本軍の関与や強制連行を否定する論者として映画に登場するのは、自民党の杉田水脈(みお)・衆院議員、「新しい歴史教科書をつくる会」の藤岡信勝副会長、ジャーナリストの桜井よしこ氏、弁護士のケント・ギルバート氏らだ。「日本軍がするはずがない」「慰安婦の生活は豊かだった」「慰安婦には自由があった」といった主張を繰り返す。

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