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京の舞台・万華鏡

京都薪能「平安」 現代に通用する工夫、随所に /京都

井上裕久「平安」=京都市左京区の平安神宮で、牛窓雅之さん撮影

 観世流にちょっと変わった能がある。二百数十番の現行曲の一つとされて謡本にも載っているが、「常備せず」と注記されて普段は上演されることがない。大正天皇の即位礼の際に新作された「大典(たいてん)」だ。文字通り即位の大典を奉告(ほうこく)するため、平安神宮に参詣した勅使の前に天津神が現れてことほぐという祝賀曲である。今年は令和の即位礼があるということで、横浜などで復活上演が計画されている。

 ただし「常備」されないのにはそれなりの理由があり、先帝である明治天皇を賛美する内容や、当時の世相を…

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