野党4会派　麻生副総理兼金融担当相の問責決議案を参院に提出

　立憲民主、国民民主、共産、沖縄の風の野党4会派は20日午前、麻生太郎副総理兼金融担当相の問責決議案を参院に提出した。決議案では、夫婦の老後資金として公的年金以外に「約2000万円が必要」と試算した金融庁の金融審議会ワーキンググループの報告書を受け取らなかったことについて「自ら諮問したにもかかわらず、気に入らないから受け取らないという前代未聞の暴挙に出た」と批判。「森友問題などでとった態度と同根で、隠蔽（いんぺい）体質を如実に示すものだ」とした。問責決議案は以下の通り。

＜財務大臣・金融担当大臣麻生太郎君問責決議案＞