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トルコ全体の行方占う選挙に 23日にイスタンブール、やり直し市長選

共和人民党(CHP)のイマモール氏の選挙運動を展開する大学生ら=2019年6月1日午後、イスタンブールで高橋宗男撮影

 トルコの最大都市イスタンブールで23日、市長選のやり直し選挙が実施される。同市はエルドアン大統領率いる与党「公正発展党」(AKP)の「牙城」だったが、3月末の選挙で最大野党「共和人民党」(CHP)のイマモール氏が勝利。AKPなどが異議を申し立て、無効とした。再選挙に持ち込んだAKPは支持回復に躍起だが、CHP側は勢いを維持している。独裁色を強めてきたエルドアン氏の権力基盤は陰りを見せるのか。国全体の行方を占う選挙となりそうだ。【イスタンブールで高橋宗男】

 イスタンブール新市街の目抜き通り、イスティクラール通りで、大学生ら若者150人が、就任から3週間にも満たずに市長の座を追われたイマモール氏への支持を呼びかけていた。市内39地域で6月1日に始まった若者たちによる選挙運動。通りかかった男性がパンフレットを受け取る代わりに運動員の手を握る。「私は絶対に投票するから大丈夫。他の人に渡してあげて」と、ほほ笑んだ。

 運動を統括するCHPイスタンブール支部のブルカイ・ドゥズジェ青年局長(25)は「何を言っても無駄だし変わらないと、自分の意見を隠してきた若い人たちが姿を現し始めた」と言う。「3月の選挙で、野党にも勝つチャンスがあることを有権者は知った」と手応えを強調する。

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