2018年に認知症が原因で行方不明になったとして警察に届け出があったのは、前年比1064人増の1万6927人となり、統計を取り始めた12年以降、6年連続で最多を更新したことが20日、警察庁のまとめで明らかになった。このうち18年中に所在を確認できなかったのは197人だった。今後さらに進行する高齢化を踏まえ、全国の警察は自治体や町内会などとの連携強化や情報共有などを進めている。
同庁によると、内訳は男性9274人、女性7653人。都道府県別にみると、大阪が最多の2117人で、埼玉1782人、兵庫1585人、愛知1422人、神奈川1280人――と続く。
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