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なでしこ イングランドの攻撃に守備乱れ スコア以上の実力差見せつけられる

ゴールを決め喜ぶホワイト=AP

 サポーターが観客席から奏でるトランペットのマーチに歩調を合わせるように、イングランドの攻撃はよどみがなかった。判断の速さと複数での対処でしのぐという日本のプランは、相手の技術とパワーと前への推進力によって押し流された。

 前半14分、MF杉田がMFスタンウェイにターンでかわされ、自陣右サイドの突破を許したことで均衡が破れた。最終ラインで待つセンターバックのDF熊谷、市瀬は間に縦パスを通され、圧力をかけられないままFWホワイトに浮き気味の球をゴールに流し込まれた。

 前線の3人でプレッシャーをかけるイングランドの積極性の前に、日本は守備陣のパスワークがわずかに乱れ、攻撃に転じる際もリズムがつかめなかった。熊谷は「イングランドの間合いが近かった分、一人一人の技術が少しずつずれてミスにつながったと思う」と課題を挙げた。

 日本は決勝トーナメント進出が決まっていたが、既に警告を受けている杉田やDF鮫島、清水を休ませることなく起用し、正面からぶつかった。それでも前の試合から先発を8人も入れ替え、FWパリスら主力を温存した優勝候補にスコア以上の実力差を見せつけられた。

 「1次リーグを突破したこと以外は何も満足していない」と高倉監督の表情は険しい。決勝トーナメントで壁を破るため、次戦まで中5日という日程を生かし、組織的な守備を作り上げるしかない。【大谷津統一】

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