県は、県営住宅の入居希望者が部屋の内覧を希望しても受け付けない現在の対応を改め、全ての希望者が内覧できるよう指定管理者と協議する方針を明らかにした。
17日の県議会一般質問で瀬戸長秀美・県土整備部長が答弁した。河野俊嗣知事は閉会後の取材に「実際どんな部屋かは大変気になるところ。早急に対応してほしい」と述べた。
県によると、現在は入居抽選で当選し資格審査を通過するまで内覧できない。県北の2192戸は事前説明会で部屋の間取り図を見せるが、配布資料で「管理上の理由により下見はできない」と説明。県央・県南の6693戸は間取り図を見せ室内写真をホームページで公開し、高齢者や障害者などに限り内覧を認めている。
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