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中朝首脳、視線の先に米

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 中国の習近平国家主席は20日、就任後初めて訪朝し、北朝鮮側の歓待を受けながら、金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長と向き合った。大阪での主要20カ国・地域(G20)首脳会議が来週に迫るなか、今回の首脳会談を機に朝鮮半島情勢の行き詰まりは打開されるのか、国際社会の視線が注がれている。

中国 会談前に蜜月強調

 20日午前、平壌国際空港には赤色のカーペットが敷かれ、1万人近い住民が両国国旗や花を持って待ち構えていた。中国中央テレビ(CCTV)などの映像によると、空港には中朝両首脳の巨大な肖像や、「血で固めた朝中両国人民の友好と団結に万歳」などのスローガンが掲げられていた。

 金委員長と妻李雪主(リソルジュ)氏が出迎える最高の待遇だった。午前11時40分、習氏が乗った専用機が到着すると、歓迎の音楽とともに歓声が鳴り響いた。

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