破綻先企業に出資のタニタが「おわび」 農水ファンド「A-FIVE」巡り

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農林漁業成長産業化支援機構(A-FIVE)が5階に入るオフィスビル=東京都千代田区麴町で、山下貴史撮影
農林漁業成長産業化支援機構(A-FIVE)が5階に入るオフィスビル=東京都千代田区麴町で、山下貴史撮影

 約92億円の累積損失が判明した農林水産省所管の官民ファンド「農林漁業成長産業化支援機構(A―FIVE)」の投資先で、昨年10月に経営破綻した会社を共に支援していた健康計測機器メーカーのタニタ(東京都)が「関係者の皆様方にご迷惑をおかけしたことは事実であり、ここに深くお詫(わ)び申し上げます」とするコメントを同社ホームページに掲載した。

 破綻したのは、2016年1月に設立された「食の劇団」(東京都)。ブランド農畜水産物の海外販路の開拓などを目指し、香港にレストランを開業したが、失敗した。法人登記によると、タニタの谷田千里社長は、16年3月に就任した食の劇団の取締役の1人で、昨年3月には再任されていた。

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