林鄭氏辞任や逃亡犯条例改正案「完全撤回」求める 抗議活動続く香港

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷

 香港の学生や市民団体などが21日、警察総部(警察庁)を取り囲み、抗議活動を展開、一部の幹線道路を占拠した。香港政府トップの林鄭月娥(りんていげつが)行政長官は、香港で拘束した刑事事件の容疑者を中国の司法当局に引き渡せるようにする「逃亡犯条例」改正案の審議継続を断念したが、学生らは林鄭氏の辞任や改正案の「完全撤回」などを求めており、応じる姿勢を見せない林鄭氏との対立は深まっている。

 抗議活動は、香港中文大学など6大学・専門学校の学生会などが呼び掛けた。その後、民主的な選挙制度を求めた「雨傘運動」(2014年)の元学生リーダー、黄之鋒氏らの呼び掛けでデモ隊は警察総部に集結した。数万人が集まり、デモで拘束された容疑者らの釈放やデモを「暴動」と指摘した林鄭氏の発言取り消しなども求めた。

この記事は有料記事です。

残り377文字(全文721文字)

ご登録から1カ月間は100円

※料金は税別です

あわせて読みたい

注目の特集