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入館者減少に危機感 ひめゆり平和祈念資料館 開館30年 刷新を予定

県外からの修学旅行生や観光客が訪れるひめゆり平和祈念資料館=沖縄県糸満市で2019年5月20日午後0時43分、佐野格撮影

 太平洋戦争末期の沖縄戦に動員され、女学生ら136人が命を落とした「ひめゆり学徒隊」の体験を伝える沖縄県糸満市の「ひめゆり平和祈念資料館」が「慰霊の日」の23日、開館30年を迎える。悲惨な沖縄戦の歴史を伝える象徴的な存在として大きな役割を担ってきた資料館だが、入館者の減少という課題に直面している。【佐野格、遠藤孝康】

 資料館は学友の無念と戦争の実相を後世に伝えたいと同窓会が設立し、1989年6月23日に開館した。沖縄戦を生き延びた元学徒が館内外で「証言員」として体験を語り、開館10年の99年度には約100万人の入館者を数えた。だが、徐々に減り始め、2018年度はピーク時の半分の53万人に落ち込んだ。

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