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北の至宝

道内の文化財を訪ねて 松法川北岸遺跡出土品(羅臼町) いぶされ残った木製品 オホーツク文化、今に伝え /北海道

国重要文化財に指定された出土品の一部=北海道羅臼町で(羅臼町郷土資料館提供)

 「オホーツク海に突き出した槍」にも例えられる知床半島。その右先端部に近い羅臼町郊外に、オホーツク文化を今に伝える松法川(まつのりがわ)北岸遺跡がある。発掘調査の結果、8世紀ごろの焼失住居跡2軒から炭化した木製品などの遺物が大量に出土し、うち260点が2015年、国の重要文化財に指定された。土器や石器と違い、朽ち果てるのが早い木製品が地下で眠り続けられたのは、火災によっていぶされたお陰だった。【本間浩昭】

 国道の改良工事に伴い、1982年に行われた発掘調査はハプニングの連続だった。台風の接近で9月13日、プレハブの事務所が突風を受けて倒壊。2日間かけて図面などの回収に努めたが、それまでに掘った住居跡の図面などは見つからず、いまも行方不明のままだ。

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