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時代の風

認知症患者と介護者 地域で支える居場所を=城戸久枝・ノンフィクションライター

城戸久枝さん=根岸基弘撮影

 5月31日公開の映画「長いお別れ」を見た。認知症を患った元校長の父親をめぐる家族の日々を静かに描いている。認知症患者の家族の在り方に焦点をあてた心温まる作品だった。山崎努さん演じる父親を献身的に介護する松原智恵子さん演じる母親の姿を見ながら、私は母方の祖母と、祖母を介護する母を思った。

 祖母は10年以上前に認知症を発症した。四国の山奥の小さな集落で長く1人暮らしをしていた祖母は、その後、いろいろあって施設に入ることになった。施設は母の家から遠いところにあったため、母はなかなか会いに行くことができなかった。その後、やむを得ない事情があり、母は定年前に仕事をやめ、自宅で祖母の介護をすることになった。2012年春から、祖母は私の実家で、父と母と暮らしている。

 祖母は93歳、母は68歳。いわゆる老老介護の部類に入るだろう。

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