メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

小6、危険物取扱者乙種全類に合格 「中学で理科実験楽しみ」

危険物取扱の要点をまとめたノートと免状を手に笑顔を見せる阿部公尚さん=大阪府枚方市の自宅で

 大阪府枚方市立殿山第一小学校6年の阿部公尚(きみひさ)さん(11)が5月、危険物取扱者乙種全類の試験に合格し、免状を手にした。昨年4月にガソリンなど引火性液体の基本的な知識を問う丙種の受験から始め、形状や性質に応じて6類に分けられる危険物の取り扱いや法令に関する乙種試験に計4回のチャレンジで合格した。阿部さんは「(試験場は)大人ばかりで緊張したけど、勉強は面白かった」と喜んだ。

 危険物取扱者は化学工場やガソリンスタンドなどで火気厳禁の危険物を取り扱う際に必要とされる国家資格。昨年度乙種では累計30万4356人が受験し、13万6471人が合格した。一般財団法人消防試験研究センターによると、2017年度の受験年齢は20歳未満=38.1%▽20代=23.7%▽30代=16.1%▽40代=13.8%で、32.5%が工業高校などで学ぶ高校生だった。

 阿部さんは4年生の冬、家族と車で日帰り旅行に出掛けた際に立ち寄ったガソリンスタンドで「危険物保安監督者」などの免状を見て興味を持った。インターネットで調べて小学生でも受験できる資格があると知り、書店で絵入りの参考書を購入して要点をノートにまとめた。試験前の約1カ月を受験勉強期間と定めて毎日30分以上自宅の机に向かった。

 「中学での理科の実験が楽しみ」と話す。法律関係の仕事をしている父和臣さん(41)の背中を見て育ち、将来の夢は裁判官。簿記や宅建などの資格にも挑戦し、「法律に詳しくなりたい」と意気込んでいる。【大笹久光】

おすすめ記事

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 宮迫博之さん芸能界引退意向 吉本は面談継続
  2. 吉本興業 宮迫博之さんとの契約解消
  3. 発言遮り「極めて無礼でございます」 徴用工問題 河野外相の怒りの伏線は…
  4. 服破れ、髪も焼け、真っ黒「地獄絵図だった」 京アニ放火
  5. ORICON NEWS 松本人志、闇営業の処分内容に疑問 宮迫・亮と後輩「分けてもいいのかなって」

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです