アジ類中心に、大水槽の魚大量死 和歌山県立自然博物館

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
大水槽内の魚が治療中であることを知らせる張り紙=和歌山県海南市の県立自然博物館で2019年6月22日午前11時26分、砂押健太撮影
大水槽内の魚が治療中であることを知らせる張り紙=和歌山県海南市の県立自然博物館で2019年6月22日午前11時26分、砂押健太撮影

 和歌山県立自然博物館(海南市船尾)は22日、大水槽で展示していた魚が60匹程度、大量死したと発表した。アジ類が中心で、水槽にいた個体の3分の2にあたる。細菌やウイルスに感染し、病気を発症したことなどによるといい、同館は「今後このようなことがないよう、展示飼育や管理について細心の注意を払う」としている。大水槽以外の魚には、影響がないという。

 同館によると昨年末、ろ過ポンプが故障。修理して先月末に動かし始めたが、今月初旬から病死する魚が続出した。ポンプの配水管に菌などが付着し、増殖したとみられる。「死んだのは高齢の個体。季節の変わり目で環境も不安定で、一気に感染が広がり、病状が悪化した」と説明している。サメ類やエイ類など生き残った3分の1については、菌のすみかとなる水槽底の砂を除去したり、薬剤を投与したりして病状は安定している。

この記事は有料記事です。

残り74文字(全文442文字)

あわせて読みたい

ニュース特集