メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

駅猫「おさむ」天寿まっとう ひたちなか海浜鉄道

試運転を開始したひたちなか海浜鉄道の車両前に座る駅猫おさむ。震災で不通となった時も観光客を呼び込む原動力となっていた=茨城県の那珂湊駅で2011年6月15日、米田堅持撮影

 ひたちなか海浜鉄道の那珂湊駅(茨城県ひたちなか市)の雄の駅猫「おさむ」が23日午前、死んだ。同鉄道がサイトなどで発表した。推定17歳の高齢だった。

 「おさむ」は2009年、那珂湊駅にやってきた迷い猫だったが、直後にやってきた雌の「ミニさむ」とともに同鉄道で保護し、駅猫として暮らしていた。「おさむ」の名前は「黒ネコのタンゴ」をヒットさせた皆川おさむさんにちなんだもの。警戒心が強く、駅舎の外にいることも多い「ミニさむ」とは対照的に人懐こく、自由気ままに歩き回る姿は、地元だけでなく、訪れる観光客にも人気となった。11年3月に発生した東日本大震災の影響で全線不通となった時も「おさむ」目当ての観光客が訪れた。

 しかし、近年では活発に動き回ることは減り、世話をする駅員たちが専用の食事を用意するなどしていた。

 同鉄道の吉田千秋社長は「最近は寝ている時間が長く、先週金曜日にひきつけを起こして、かかりつけの獣医さんの尽力もあって、その後は回復したが、今朝早くに亡くなった。長い間、がんばってくれてありがとう。天国では、たま(和歌山電鉄貴志駅駅長)やばす(会津鉄道芦ノ牧温泉駅駅長)と仲良くしてください」と「おさむ」の死を惜しんだ。【米田堅持】

おすすめ記事

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 10~30代の死因1位は自殺 G7で日本のみがトップ
  2. 小堺一機さん、現金や300万円高級腕時計など窃盗被害 韓国籍の被告再逮捕
  3. オアシスのとんぼ 対韓輸出規制は、なぜ愚策なのか
  4. 最新鋭マシンか伝統の技か 開票どちらが早く正確か 近づく参院選本番
  5. がん検診誤通知で女性死亡 「要精密検査」を「異常認めず」と 岐阜市

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです