「あなたが避難しないと人の命を危険に」 広島県呼びかけへ 豪雨教訓

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手すりがひしゃげ、流木が残された橋の上で手を合わせる保手浜春美さん=広島県三原市で2019年1月6日午前11時16分、小出洋平撮影
手すりがひしゃげ、流木が残された橋の上で手を合わせる保手浜春美さん=広島県三原市で2019年1月6日午前11時16分、小出洋平撮影

 避難しないと人の命を危険にさらします――。西日本豪雨で大きな被害を受けた広島県が今月、災害時に避難を呼び掛ける新たなメッセージの使用を決めた。県民1万人へのアンケートを基に見つけ出したフレーズで、避難行動の促進が期待できるという。県内の市町の防災行政無線などで活用してもらう。

 県は従来、「災害から命を守りましょう」などの呼び掛けを使用。ただ、昨年7月の豪雨では、災害関連死を含め都道府県別で最多の130人以上の犠牲者が出て、県民の避難行動の遅れが課題として浮き彫りになった。

 避難を促す効果的なフレーズを探ろうと県は2~3月、県内の18歳以上の男女1万人に郵送でアンケートを実施(回答率56%)。全体を6グループに分けて、それぞれ異なるメッセージを示し、「避難所に避難する」と答えた率を比較した。

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