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ブドウ着色不良、西日本に拡大 気温上昇で予測、巨峰などに影響

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地球温暖化によるブドウの被害予測
地球温暖化によるブドウの被害予測

 地球温暖化が進んだ場合、巨峰などのブドウの色づきが悪化する地域は、西日本を中心に大幅に拡大するとの予測を農業・食品産業技術総合研究機構(茨城県つくば市)が発表した。主要産地の山梨県・甲府盆地などでも5年に1回以上の頻度で発生するという。

 巨峰などブドウの黒色品種は、高温になると、皮がきれいに色づかない「着色不良」と呼ばれる被害が発生する。巨峰は着色期(収穫前40日間)の日平均気温が27・5度を超えると色づきが悪くなる。味に影響はないが、見た目が悪く、商品価値が下がる。

 農研機構は地球温暖化が進んで2031~50年に平均気温が20世紀末より1・7度上昇した場合について、露地栽培の巨峰の着色不良発生頻度を予測した。巨峰が栽培されていない北海道と沖縄県を除いて全国を1キロ四方ごとに分析し、20年間の発生頻度を5段階に分けて地図上に示した。

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