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旧優生保護法を問う

強制不妊 救済一時金申請、STV記者誘導か 札幌の男性に

国を提訴するため札幌地裁に入る原告の小島喜久夫さん(手前中央)ら=札幌市中央区で2018年5月17日、貝塚太一撮影

 旧優生保護法(1948~96年)下で不妊手術を強制されたとして国家賠償請求訴訟を係争中の札幌市の原告男性が19日、4月に放送された日本テレビ系列の札幌テレビ放送(STV、本社・札幌市)の取材・報道によって人権を侵害されたと訴え、謝罪などを求めて放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送人権委員会に申し立てをした。被害者救済を巡る報道の裏で、いったい何があったのか。【源馬のぞみ】

 申し立てをしたのは札幌市在住の小島喜久夫さん(78)。19歳の時に不妊手術を強制されたとして国に1100万円の損害賠償を求めて提訴している。問題となったのは、4月26日に放送された情報番組「どさんこワイド179」で取り上げられた国の被害者救済法に基づく一時金320万円の申請に関するニュース部分だ。

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