大山古墳 早くもVR人気、上空ツアー検討も

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百舌鳥古墳群を空から眺める疑似体験する人たち。外国人が目立つ=堺市堺区の堺市博物館で2019年6月18日午後3時、高田房二郎撮影
百舌鳥古墳群を空から眺める疑似体験する人たち。外国人が目立つ=堺市堺区の堺市博物館で2019年6月18日午後3時、高田房二郎撮影

 国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産登録の期待が高まる「百舌鳥(もず)・古市古墳群」(堺、羽曳野、藤井寺市)で、ユネスコの諮問機関による登録勧告が出た5月以降、観光客が増加傾向にある。この世界遺産特需を生かそうと、地元自治体などは観光サービスの拡充やPRに取り組んでいる。【高田房二郎】

 「勧告後、観光客は目に見えて増えている。特に土日は感覚的に言って以前の2、3倍になっているのでは」。古墳群の一つで、国内最大の前方後円墳・大山古墳(仁徳陵古墳)がある堺市観光部の担当者はそう話す。

 大山古墳を訪れ周辺を散策後に、観光客が訪れるのが大仙公園にある堺市博物館だ。館では、バーチャルリアリティー(VR、仮想現実)技術で、大山古墳などを上空から眺める疑似体験ができる「ツアー」を2年前に開始。観光客からの「地上からでは古墳の全景を把握できない」という声に対応したもので、年に約1万4000人が利用する人気サービスとなっている。

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