島唄

秘めた意味 元ザ・ブームの宮沢和史さん、「ひめゆり」学徒へ恩 ラブソング、沖縄戦の自決歌う

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 太平洋戦争末期の沖縄戦に動員され、女学生ら136人が命を落とした「ひめゆり学徒隊」。その体験を伝える「ひめゆり平和祈念資料館」(沖縄県糸満市)が23日に開館30年を迎えたが、沖縄戦の悲劇と平和への希望を歌った大ヒット曲「島唄」は、作詞・作曲した元ザ・ブームの宮沢和史さん(53)と「ひめゆり」の元学徒との出会いから生まれた。【佐野格、佐藤敬一】

 宮沢さんは山梨県出身。1991年、沖縄の戦跡を回ろうと考え、足を運んだのが資料館だった。そこで初めて元学徒の過酷な戦争体験を聞いた。「バブルの時代。(沖縄戦で亡くなった)20万柱の上に日本の戦後があるとは知らず、のうのうと暮らしていた自分が恥ずかしかった」

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