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サッカーマインド

東口順昭選手、鮫島彩選手、丸山祐市選手らが交代で執筆。ピッチにかけるサッカーへの思いを語ります。

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「美しさ」を生み出す判定=小川佳実

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 5月のJ1リーグ戦で、直接得点に関わる誤った判定が複数あったことは残念だった。私は今、試合の中で審判員はどういった立場であるべきか、審判員の判定はどうあるべきかを考えさせられている。

 サッカー競技規則の理念と精神について、サッカーの競技規則を決める国際サッカー評議会(IFAB)は、「美しいサッカー」の美しさにとって重要な基盤は公平、公正さとしている。そして、競技者同士、審判、競技規則がリスペクトされ、審判がほとんど登場することのない試合を「最高」と明記している。

 また、サッカーの判定は最終的には主審に委ねられ、結果的に間違っていたとしても、リスペクトされるべきだともしている。主審は競技規則、競技の精神に従って「能力の最大を尽くして決定」を下し、適切な措置を取るために、競技規則の範囲内で裁量権を有して見解を示していかないといけない、とも示している。

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