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世田谷区、ふるさと納税で減収53億円 区長「まるで自治体版通販」

保坂展人世田谷区長=五十嵐英美撮影

 東京都世田谷区の保坂展人区長は25日、ふるさと納税による今年度の区民税減収額が約53億円に上る見通しを明らかにした。地方交付税による補塡(ほてん)を除いた純粋な減収額としては全国1位になるという。高額な返礼品で寄付金を集める自治体について、区長は「現状はまるで自治体版通販。見直すよう国に求めていきたい」と話した。

 同区によると、減収額は2015年度が約2億6000万円だったが、控除枠が増加し、確定申告の手続きが簡略化されると翌年度から減収が増大、昨年度は約41億円だった。53億円は区のごみ収集やペットボトルなどの資源回収の年間費用とほぼ同額という。

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