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「子どもが普通の幸せ」の残酷な圧力 相次ぐ政治家の「産め」発言で傷

女性の出産に関する発言について記者団に問われる桜田義孝・前五輪担当相(中央)=国会内で2019年5月30日午後1時15分、川田雅浩撮影

 失言ではなく、本音だろう。「最低3人は産んでいただきたい」。桜田義孝前五輪担当相が5月末、政治パーティーのあいさつでこう述べた。さらに河村建夫元官房長官から「気持ちはわかる」と擁護論も飛び出した。デリカシーのなさにあきれるばかりだが、そもそも社会に「女性は子どもを産んで当然」という固定観念が根強いのではないか。その重圧に多くの女性が苦しんでいる。【江畑佳明/統合デジタル取材センター】

 問題となった桜田氏の発言はこうだ。

 「日本が置かれている最も厳しい問題は何か。私は少子化問題だと思う。最近はみるみる『結婚しなくたっていい』という女性が増えちゃってるんですよね。自分たちのお子さんやお孫さんには、最低3人くらい産んでいただけるようにね、お願いしていただきたいんですよ」

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