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私たちの日々の生活とは切っても切れないごみ。だが、捨てられたごみの「その先」を考えることは少ない。ごみの常識やごみ行政の「矛盾」を現場から見つめる。

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プラスチック編/1 プラごみ汚染、海が「悲鳴」 軽井沢G20、全体像把握へ枠組みに合意

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プラスチックごみの発生量と流出量
プラスチックごみの発生量と流出量

 <くらしナビ・環境>

 海洋プラスチックごみについて、15、16日に長野県軽井沢町で開かれた主要20カ国・地域(G20)エネルギー・環境関係閣僚会合で、問題解決に向けた初めての国際的な枠組みが合意された。国内でも海洋汚染のメカニズム解明へ取り組みが始まっている。

 ●川から日常的流出

 「途上国では、川はごみ捨て場。雨期になると全てが海に流れ出す。海は悲鳴を上げている」。17日に東京都内であった海洋プラごみ問題を考えるシンポジウムで、主催者としてあいさつに立った日本財団の笹川陽平会長は、そう警鐘を鳴らした。

 主に石油を原料とするプラスチックは1930年代に使われ始めた。加工がしやすく耐久性に優れ、安価。ペットボトルなどの容器や食品を入れる包装など幅広く使われ、生活に欠かせない存在だ。

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