公明が参院選公約 改憲自衛隊明記は「慎重に議論」、首相と温度差

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安倍晋三首相と会談後、記者団の質問に答える公明党の山口那津男代表=首相官邸で2019年6月21日午後2時41分、川田雅浩撮影
安倍晋三首相と会談後、記者団の質問に答える公明党の山口那津男代表=首相官邸で2019年6月21日午後2時41分、川田雅浩撮影

 公明党の山口那津男代表は26日、国会内で記者会見し、参院選公約を発表した。安倍晋三首相が主張する憲法9条への自衛隊明記について、2017年衆院選公約と同様に「多くの国民は自衛隊を違憲の存在とは考えていない」と明記しつつ、「今後、慎重に議論されるべきだ」との一文を新たに加え、首相方針との温度差が浮き彫りになった。

 憲法に関する記述は、他の公約とは切り離し、巻末に掲載した。現行憲法に新たな条文を加える「加憲」の立場を改めて示し、「国会での憲法論議の過程から国民の理解と関心が得られるようにしなければならない」と指摘。改憲案の国会発議には「できるだけ多くの政党の合意形成」を図るとした。

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