山梨県早川町の雨畑ダムの約9割に土砂が堆積(たいせき)している影響で上流の雨畑川の河床が上昇し、大雨の際に周辺集落が浸水する危険が高まっている。ダムを所有する日本軽金属(東京)が土砂の撤去を行っているが、作業は追いついておらず、河川管理者の県も抜本的解決策を見つけられないでいる。梅雨に入り、昨年の台風でも被害を受けた住民は不安を募らせている。【高田奈実】
「この高さまで土砂が来た」。雨畑川沿いに37世帯71人が暮らす本村地区。町議で陶芸家の米山久志さん(69)は自宅外壁に付着した土砂の痕跡を指さし、そう言った。
この記事は有料記事です。
残り811文字(全文1070文字)
毎時01分更新
日本医科大付属病院(東京都文京区)が、同大学に在籍する院生…
<くらしナビ・環境> 食品のトレーやペットボトルなど、日用…
今度は「煉獄(れんごく)さん」? 25日の衆院予算委員会で…