宝塚歌劇

宙組「オーシャンズ11」 真風、軽快な詐欺師ぶり=評・小玉祥子

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真風涼帆のダニー(左)と芹香斗亜のラスティー=宝塚劇団提供
真風涼帆のダニー(左)と芹香斗亜のラスティー=宝塚劇団提供

 米・ラスベガスのカジノから大金を盗み出すてんまつを描いた同名映画が原作のミュージカル。宝塚歌劇では2011年に初演され、今回が3回目の上演となる人気作品。小池修一郎脚本・演出。

 詐欺師ダニー・オーシャン(真風涼帆)は服役中に妻のテス(星風まどか)が、ラスベガスのホテル王ベネディクト(桜木みなと)によりショーの主役に起用され、離婚を望んでいることを知らされる。出所したダニーは友人のラスティー(芹香斗亜)に声をかけて仲間を募り、ベネディクトが経営するホテルのカジノの金庫を狙う計画を立てる。

 ダニーとラスティーが、いかさまディーラー、ハッカー、奇術師、軽業師、スリ、映像加工の名手など、その道の「プロ」を集めていく過程が前半の見どころ。テンポ良く、それぞれの得意技が披露されるのがおもしろい。

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