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西日本豪雨1年

久留米市民アンケ/下 排水設備、早期の避難情報 「安心できる町を」 /福岡

河川管理者の県が被害軽減のため池町川沿いに並べた土のう。県は「昨年並みの雨量は無理としても、あるれる水を少しは防げる」と説明するが、住民からは「効果があるのか」「もっと抜本的な対策をしてほしい」との声が上がる

 毎日新聞久留米支局が、昨年7月の西日本豪雨で浸水被害を受けた池町川、金丸川流域にある久留米市鳥飼校区の新茶屋、掛赤西(かけじゃくにし)両自治会の自治委員と市民に行ったアンケートからは、説明や情報発信が不足しているとして行政に対する不満が浮かんだ。

 「(浸水軽減のため)最も要望したいハード対策は」と尋ねたところ、最も多かった回答は「水門の排水設備増設」で、「池町川の拡幅や堤防かさ上げ」と続いた。筑後川と金丸川の合流部にある水門が閉鎖された場合、古賀坂排水機場のポンプを稼働させて支流の水を筑後川に排水する。新茶屋の住民は「行政は設備の能力不足で片付けている。根本的に考え直してほしい」と回答した。鳥飼校区まちづくり協議会と浸水した5自治会は昨年9月、久留米市に5項目の要請書を提出。内容は(1)古賀坂排水機場と同規模設備の設置(2)遊水地確保か地下貯水槽設置(3)池町川堤防のかさ上げ--などだ。

 これに対し、国や県、久留米市などは昨年11月、豪雨で浸水被害をもたらした筑後川7支流の流域ごとに検…

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