- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷

全国有数の農業のまち埼玉県深谷市は27日、東京・大手町で記者会見し、産学官連携で農業と最先端技術の融合を目指す構想「ディープバレー アグリテック集積宣言」を発表した。米国の半導体やIT企業が集まるシリコンバレーになぞらえ、労働力不足など農業の課題を解決する最先端技術「アグリテック」に取り組む企業の支援や誘致に乗り出す。
深谷市は多様な農畜産物を首都圏に供給し、市町村別農業産出額は全国23位、野菜のみでは同6位を誇る一方、少子高齢化など全国共通の課題を抱える。埼玉岡部農協の今井一二組合長は「今は外国人実習生の力を借りている。将来的には収穫ロボットの開発に期待したい」と話す。
この記事は有料記事です。
残り175文字(全文465文字)